※ランキングは編集部がアクセス数を元に総合的に作成しております。
※本ページはプロモーションが含まれています。
BTOパソコンとはBuild To Order(受注生産)の略称で、パソコンのメモリやハードディスクなどを自分で選択して注文できるタイプのパソコンになります。
スペック要求の高いゲームやソフトを動かすなら、市販のパソコンを購入するよりも、BTOで推奨スペック以上を満たしたパソコンを注文する方が早く済みます。
しかし、BTOパソコンはメーカー直販だと10万円や20万円以上する場合があります。
この記事ではBTOパソコンの様々な要素を比較して、ランキング形式で紹介します。
これを読めば、あなたにおすすめなBTOパソコンが見つかるはずです。
安いBTOパソコンを選ぶ4つのポイント
BTOパソコンはメーカーによって価格やメモリ、CPUなどが異なっています。どのBTOパソコンを選べばいいのか迷ってしまう方は、下記の4つのポイントに注目しましょう。
①中古ショップのBTOパソコンを選ぶ
BTOパソコンはパソコンメーカーやパソコンショップが直接販売するタイプと、楽天市場やAmazonに出店しているショップの2種類があります。
メーカーが公式直販しているBTOパソコンは、最新のCPUやメモリが使え、専門のスタッフが組み立てるので信頼性は高いですが、やはり予算も高くなり、最低でも15万円以上します。
中古ショップが販売しているBTOパソコンは、メモリやCPUが1~2世代前の物が多いですが、4万円以下で購入できるというメリットがあります。
安さを重視するなら中古ショップのBTOパソコンを注文しましょう。
②最低価格で選ぶ
BTOパソコンは基本となる最低価格が設定されており、オプション追加やバージョンアップをする度に価格が増えていきます。
そのため、安いBTOパソコンを探すなら、まずは最低価格と標準構成のスペックが割安かどうかをチェックするべきです。ランキングのスペックは基本設定の物になります。
なお、BTOパソコンのオプションやバージョンアップを最高ランクにすると、最低価格からおおよそ6万円~8万円アップすると覚えておきましょう。
③タイプで選ぶ
BTOパソコンはノートパソコンとデスクトップPCの2種類があります。
ノートパソコンは持ち運びがしやすく、モニターが最初から付属するため、モニター込の値段と考えると割安です。しかし、バッテリーが古かったり、ノートパソコンだとスペックの高い設定をするのが難しいという問題もあります。
デスクトップPCはスペックの高い設定をしやすいですが、モニターが付属していない場合や、設置スペースを取るなどのデメリットがあります。
自分の使いたいシーンやライフスタイルに合ったタイプのパソコンを選びましょう。
④メーカーで選ぶ
BTOパソコンはメモリやHDD/SSDに不満があれば、自分で設定を変えられます。そのため、スペックを比較するよりも、自分の好きなメーカーかどうかで選ぶのも一つのポイントです。
メーカーの違いは記事下部のQ&Aで解説していますので、ぜひ参考にして下さい。
安いBTOパソコンのおすすめ人気ランキング10選【2020年】
2020年におすすめするBTOパソコンの人気ランキングになります。人気ランキング10選として1位から順番に紹介します。全て税抜き価格で、最低価格になります。
安いBTOパソコンの比較表
名称 | 最低価格 | タイプ | メーカー |
店長厳選お任せPC |
18,700円 | ノートパソコン | 指定不可 |
DynaBook R732 |
24,200円 | ノートパソコン | 東芝 |
OPTIPLEX SFF |
29,700円 | ノートパソコン | DELL |
東芝 R734 |
25,300円 | ノートパソコン | 東芝 |
ThinkPad X230 |
25,300円 | ノートパソコン | レノボ |
HP 8300 Elite SFF |
30,800円 | デスクトップ | HP |
LifeBook S935/K |
44,000円 | デスクトップ | 富士通 |
ThinkPad X220 |
26,400円 | ノートパソコン | レノボ |
DELL OptiPlex 7010 SFF |
13,200円 | デスクトップ | DELL |
DELL OptiPlex 3010 SFF |
11,000円 | デスクトップ | DELL |
【1位】店長厳選お任せPC
国内外有名なメーカーから厳選
店長厳選お任せPC は、国内外の有名なメーカーからショップが厳選したBTOパソコンが届きます。
おまかせ機種のためサイズや内蔵デバイスなどの指定は出来ませんが、最低スペックに対して価格が安いため、コストパフォーマンスに大変優れています。
すぐにでもノートパソコンが必要な方にピッタリな製品となっています。
最低価格 | 18,700円 |
タイプ | ノートパソコン |
CPU | インテル Core i5~ |
液晶サイズ | 12インチ~15インチ |
メモリ | 4GB |
HDD・SSD | SSD128GB |
光学ドライブ | モデルによる |
OSシステム | Windows10 Pro 64bit |
メーカー | 指定不可 |
評価 | ★★★★★ |
【2位】DynaBook R732
ビジネスモデルとしては十分なスペック
DynaBook R732 は、CPUがインテル Core i5-3320Mを搭載しており、日常使いからビジネスまで幅広く対応しています。
ストレージ容量がSSD128GBがデフォルトになっているのもポイントで、静音性に優れ、高速でデータの書き込み・読み込みが完了。
オプションのパソコンバックを注文すれば、どこにでも持ち運びできるようになります。
最低価格 | 24,200円 |
タイプ | ノートパソコン |
CPU | インテル Core i5-3320M |
液晶サイズ | 13.3インチワイド HD |
メモリ | 4GB |
HDD・SSD | SSD128GB |
光学ドライブ | 無し |
OSシステム | Windows 10 Pro 64bit |
メーカー | 東芝 |
評価 | ★★★★★ |
【3位】OPTIPLEX SFF
液晶モニター付きのデスクトップPC
OPTIPLEX SFFは、DELLの液晶モニター付きのデスクトップPCです。液晶モニター込みのコスパが非常に良いのが特徴。
メモリは8GBが標準搭載されており、有線キーボードとマウスがセットになっているのは嬉しいポイントです。
デスクトップPCはパーツのアップグレードがしやすいため、要求スペックが高いゲームでもプレイできます。
最低価格 | 29,700円 |
タイプ | ノートパソコン |
CPU | インテル Core i5~ |
液晶サイズ | 22インチワイド |
メモリ | 8GB |
HDD・SSD | HDD1TB |
光学ドライブ | あり |
OSシステム | Windows10 Pro/Windows7 Pro |
メーカー | DELL |
評価 | ★★★★★ |
【4位】東芝 R734
グラフィックが美しいノートパソコン
東芝 R734は、グラフィックが美しいノートパソコンで、レビューでも評価が高いです。
2014年に発売したモデルで、高性能かつ省エネ性能に優れた設定となっており、バッテリーの消費量が少ないのが特徴。
冷却システムも特殊で、放熱性能を高めるクーリング技術を搭載しており、熱のこもりにくいノートパソコンとなっています。
最低価格 | 25,300円 |
タイプ | ノートパソコン |
CPU | インテル Core ii5-4300M |
液晶サイズ | 13.3インチワイド HD |
メモリ | 4GB |
HDD・SSD | SSD256GB |
光学ドライブ | 無し |
OSシステム | Windows 10 Pro 64bit |
メーカー | 東芝 |
評価 | ★★★★☆ |
【5位】ThinkPad X230
小型ながら仕事のしやすいノートパソコン
ThinkPad X230 は、12.5インチのモニターですが、文書作成などの仕事がしやすいノートパソコンになります。
キーボードの配置やマウス操作しやすいトラックポイント、画面はちらつきの少ない液晶となっているのも魅力です。
全体的に小型なため持ち運びがしやすく、静音性も高いノートパソコンです。
最低価格 | 25,300円 |
タイプ | ノートパソコン |
CPU | インテル Core i5-3320M |
液晶サイズ | 12.5インチ HD |
メモリ | 4GB |
HDD・SSD | SSD128GB |
光学ドライブ | 無し |
OSシステム | Windows 10 Pro 64bit |
メーカー | レノボ |
評価 | ★★★★☆ |
【6位】HP 8300 Elite SFF
第3世代インテルを搭載した省スペースモデル
HP 8300 Elite SFF は、第3世代インテルCore i7を搭載した省スペースモデルのBTOパソコンです。
省スペースながら拡張性も高く、自分の手でパソコンの部品を交換していきたい方にピッタリ。
モニター無しなのが残念ですが、ランキングの中では標準構成のスペックが高いデスクトップPCになります。
最低価格 | 30,800円 |
タイプ | デスクトップ |
CPU | インテル Core i7-3770 |
液晶サイズ | モニター無し |
メモリ | 8GB |
HDD・SSD | HDD500GB |
光学ドライブ | あり |
OSシステム | Windows 10 Pro 64bit |
メーカー | HP |
評価 | ★★★★☆ |
【7位】LifeBook S935/K
ビジネス向け薄型軽量ノートパソコン
LifeBook S935/Kは、ビジネスマンが持ち運びしやすく、仕事のしやすいモデルとして販売されました。
2016年のモデルで、同時期に登場したビジネス向けノートパソコンと比べても高いスペックとなっています。
ただし、バッテリー容量が標準構成だと容量が少ないため、4時間程度しか持ちません。
最低価格 | 44,000円 |
タイプ | デスクトップ |
CPU | インテル Core i5-5300U |
液晶サイズ | 13.3インチワイド |
メモリ | 6GB |
HDD・SSD | SSD256GB |
光学ドライブ | 無し |
OSシステム | Windows 10 Pro 64bit |
メーカー | 富士通 |
評価 | ★★★★☆ |
【8位】ThinkPad X220
作業のしやすい小型ノートパソコン
ThinkPad X220は、サイズは小さいですが、作業のしやすいノートパソコンとなっています。
キーボードのサイズは打ちやすいフルサイズとなっており、トラックポイントの位置が押しやすいため高い作業効率を維持できます。
難点は、小型ノートパソコンの割にバッテリーが重たいため、持ち運びにやや苦労する可能性があります。
最低価格 | 26,400円 |
タイプ | ノートパソコン |
CPU | インテル Core i5 |
液晶サイズ | 12.5インチ HD |
メモリ | 4GB |
HDD・SSD | SSD128GB |
光学ドライブ | 無し |
OSシステム | Windows 10 Pro 64bit |
メーカー | レノボ |
評価 | ★★★☆☆ |
【9位】DELL OptiPlex 7010 SFF
コストパフォーマンスにこだわる方におすすめ
DELL OptiPlex 7010 SFFは、コストパフォーマンスにこだわる方におすすめのBTOパソコンです。
標準構成のスペックはそれほど高くありませんが、インターネットや動画のストリーミング再生をするのに十分なスペックがあります。
拡張性が高いため、自分でグラフィックボードなどを追加すれば、スペック要求の高いゲームをプレイすることもできます。
最低価格 | 13,200円 |
タイプ | デスクトップ |
CPU | インテル Core i5-3470 |
液晶サイズ | モニター無し |
メモリ | 4GB |
HDD・SSD | HDD500GB |
光学ドライブ | あり |
OSシステム | Windows 10 Pro 64bit |
メーカー | DELL |
評価 | ★★★☆☆ |
【10位】DELL OptiPlex 3010 SFF
初心者向けのBTOパソコン
DELL OptiPlex 3010 SFF は、パソコンに不慣れな初心者が購入するのに向いているBTOパソコンです。
省スペースモデルとなっており、場所をあまりとらないのも魅力的なポイントです。
グラフィックボードとメモリをアップデートすれば、スッペク要求の高いゲームでもプレイできます。
最低価格 | 11,000円 |
タイプ | デスクトップ |
CPU | インテル Core i3-3220 |
液晶サイズ | モニター無し |
メモリ | 4GB |
HDD・SSD | HDD500GB |
光学ドライブ | あり |
OSシステム | Windows 10 Pro 64bit |
メーカー | DELL |
評価 | ★★☆☆☆ |
BTOパソコンのQ&A
BTOパソコンで迷う方の参考になるような質問を、Q&A形式でまとめています。
①今回紹介した中で1番格安・激安のBTOパソコンは?
今回紹介した中で1番格安・激安のBTOパソコンは、ノートパソコンだと1位の店長厳選お任せPC 、デスクトップPCだと10位のDELL OptiPlex 3010 SFF になります。
店長厳選お任せPC はどんなPCが届くのか不明ですが、少しでも安くノートパソコンが欲しいという方にピッタリです。
DELL OptiPlex 3010 SFFは標準構成だとスペック不足な面もありますが、格安でデスクトップPCが欲しい方におすすめです。
②BTOパソコンのメモリってなに?
メモリとはパソコンのデータやプログラムを一時的に記憶する部品で、メモリが高いほど多くの作業を並列で行えます。
メモリは4GB・6GB・8GB・16GBまでから選択できます。
作業スペースが広いと、多くの資料を並べたり、同時に複数の作業を行えるのと同じように、メモリが高いほどパソコンは複数の作業を同時におこなってもサクサクと動きます。
デスクトップPCだと後からメモリの追加や交換は容易ですが、ノートパソコンだとメモリの追加・交換は難しいです。BTOパソコンのノートパソコンを注文する際は、メモリの大きいのを選ぶと、作業効率もはかどります。
③BTOパソコンのCPUってなに?
CPUとはパソコンの頭脳です。CPUの性能はパソコンの性能に直結するため、最新のCPUであると性能や消費電力が良くなっていきます。
ランキングでは主にインテルのCore iシリーズを搭載しています。インテルのCPUは世代とグレードが違っており、見分け方はCore iの数字がポイントです。
- Core iの後の数字が大きいほどグレードは良い:Core i9>Core i7>Core i5>Core i3
- Core i の後に続く四桁の数字の1桁目が世代を表す:Core i9-9900Kだと9世代目
④BTOパソコンのHDD/SSDってなに?
HDDとSSDはストレージのことを指しており、数字が多いほど保存できるデータが多くなります。HDDはハードディスクドライブの略称で、SSDはソリッドステートドライブの略称になります。
それぞれのメリットとデメリットを表にしました。
HDD | SSD | |
特徴 | データやプログラムを電磁的に書き込み・読み込みする | 高速データ転送が可能で、読み書きの速度が速い |
メリット | 容量単価は安くなる | 作動音が少なく、HDDよりもサイズが小さい 衝撃に強く、発熱や消費伝力が少ない |
デメリット | 衝撃に弱く消費電力がSSDに比べて大きい 音がうるさい |
容量単価が高く、突然のトラブルでデータ復旧が難しい |
安いBTOパソコンを手に入れるなら、ストレージはHDDの方がおすすめです。
⑤BTOパソコンのofficeってなに?
ランキングのBTOパソコンではWPS Officeが標準搭載されています。マイクロソフトのoffice互換ソフトで、マイクロソフトのwordやExcelと同じように操作できます。
追加料金を支払うとマイクロソフトのofficeが購入できますが、1万円以上の出費となります。
officeを安く購入できるアテがあるなら、BTOパソコンに無理に付け加える必要はありません。
⑥BTOパソコンの光学ドライブってなに?
光学ドライブとはDVDやBlu-rayディスクを読みこむための機械です。BTOパソコンだと、モデルによっては光学ドライブ無しという場合があります。
光学ドライブ無しだと、DVDソフトのインストールや映画鑑賞をすることが出来ません。もし、パソコンゲームやDVD鑑賞を目的とするなら、設定に加えるべきです。
ただし、光学ドライブは外付けタイプが販売されているため、必ずしも内蔵にこだわらないのでしたら、安い外付け光学ドライブを探してみましょう。
⑦BTOパソコンの保証期間て何カ月?
ランキングのBTOパソコンでは、保証期間は最低1ヵ月となっています。追加で1万円を支払えば、最長1年は保障されます。
ランキングのBTOパソコンは中古製品なため、突然故障するリスクは高いです。リスクを許容できる方は保証期間を延長しなくても良いですが、リスクを無視できない方は延長しましょう。
⑧パソコンのメーカーの違いは?
パソコンはパソコン専門メーカーが作るモデルと、国内外の家電メーカーが作るモデルがあります。
パソコン専門メーカーのモデルは、高性能なパソコンやコストパフォーマンス重視のパソコンなど、幅広いラインナップとなっています。
国内外の家電メーカーのモデルは、パソコンの値段設定が高く、スペック的に平均的な物が多いですが、メーカー保証がしっかりとしています。
有名なメーカーの特徴を表にまとめましたのでご覧ください。
東芝 | 国内家電メーカー 品質チェックが厳しく、軽量・薄型モデルが多い |
富士通 | 国内家電メーカー PCのシェア率は国内トップクラスで、初心者向けのパソコンが特徴 |
HP | パソコン専門メーカー デザイン性に優れ、ノートパソコンや小型PCが人気 |
DELL | パソコン専門メーカー 海外でのシェア率がトップクラスで、コストパフォーマンス重視 |
レノボ | 外国家電メーカー 安さと操作性が特徴で、ビジネスマンが愛用している |
自分にあっているメーカーのパソコンを選びましょう。
BTOパソコンのまとめ
BTOパソコンを安く手に入れるなら、中古市場のBTOパソコンを扱っているショップを探しましょう。
1位の店長厳選お任せPC は、どんなパソコンが来るのか不明ですが、価格の割に標準構成のスペックが高いのでハズレの確率は低いです。
2位のDynaBook R732 は、東芝のパソコンで軽量かつ堅牢なモデルのため、持ち運んでパソコンを使いたい方にピッタリです。
自分の使いたい目的やライフスタイルに合ったBTOパソコンを選びましょう。